原状回復(ハウスクリーニング)とは

賃貸でアパートやマンションを借りた家を退去する時に、お部屋を元の状態に戻す原状回復と呼ばれる費用の負担が発生します。この現状回復とはハウスクリーニングとも呼ばれます。

現状回復の費用負担は借主?

お部屋の退去費用は誰が払うのか?これにはルールがあります。

この原状回復におけるルールは2004年10月から施行された東京都で施行された条例です。この条例は全国発で、主な内容として退去時や入居時の修繕に関するトラブルで紛争を未然に防ぐために、契約時に敷金の返却や修繕に関するルールを決めるものです。一般的に東京ルールとも呼ばれます。この東京ルールは全国で東京だけですが、東京だけ厳しいルールがあるのではなく、全国で一番家を借りやすい契約ということになります。この東京ルールがないエリアでは、今も退去時の費用トラブルなどで紛争が絶えません。

この東京ルールでは、借主の故意や過失や通常の使用方法以外により建物や内装などに傷や破損をあたえた場合は借主の負担で復旧するという意味となります。ただし、新品に戻す費用を負担するのではなく、経年変化や経年劣化の費用は貸主負担となります。

この事から借主は、入居前に戻す必要はありません。入居から5年経った場合は5年分の経年劣化や変化に関する費用負担は貸主となるため、5年経過した建物の状態に戻す費用負担を借主が支払います。最低限の掃除で良いという意味です。

入居前より良い状態に戻すなどの費用は貸主負担です。

特約

東京ルールでは、“紛争を未然に防ぐ”ために契約時にルールをしっかり決める事がメインです。そのため、契約時に特約で退去時の掃除代金(ハウスクリーニング)費用は借主が支払うと決めている事が多いです。この場合は、ルールでしっかり決めた上で契約を行うので、退去する時には綺麗に使用していてもハウスクリーニング費用を支払います。

借主が掃除

こんなお話を聞くことがあります。退去する時に借主が自ら掃除したから、その掃除代金は払わないというものです。上記内容を読んだ上でどう思いますでしょうか?この東京ルールの内容では事前にルールを契約時に決めているので、費用を支払うが正しいと思いませんか?もし借主が掃除した部屋ですといって、次の入居者を入れようとした時にそれで新しい入居者様は満足しますか?

専門業者では、専用の洗剤や道具を使用し掃除をします。中性洗剤やアルカリ性洗剤・掃除道具類は100円ショップでも買えるものですが、材料の内容が異なります。殺菌能力(洗浄能力)や汚れがつき始めるまでも異なります。

ここは見た目だけの判断では難しいですが、ルール通り費用を支払うことをオススメします。

ただし、必要以上の費用の請求は別です。

費用の相場

様々な不動産屋の図面や問い合わせをし調査した所、ハウスクリーニングには平均的な相場がありました。

費用は平米(㎡)×1,000円~1,200円という事で1,100円となります。

50平米の広さの家であれば55,000円くらいが相場です。

ただし、18平米なら19,800円?

22平米なら24,200円?かというと、現在の作業員の平均給料(人工)や材料費から、30平米以下は一律3万円、35平米以下は一律3.5万円などのルールを作っている会社もあります。

不動産を決める時にはここの金額もあらかじめ確認しておきましょう。

※契約時に退去時の費用の明記がある場合は3割程度しかないです。

相談について

不動産でのトラブルは、不動産屋に相談する手もありますが不動産屋によっては貸主側の方を持つ場合や、売り上げに直結しない事(ボランティア)はやらないお店もあります。

嫌な思いをする前に、一度東京都庁の相談窓口に連絡する方が良いです。

都庁HP(窓口ページ)


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